(仮訳)Ramichloridium obovoideum (R. mackenziei) による脳褐色糸状菌症の米国における症例報告:同定基準、治療、および他の既知の神経親和性黒色真菌のレビュー
Sutton, DA. et al. 1998. U.S. Case Report of Cerebral Phaeohyphomycosis Caused by Ramichloridium obovoideum (R. mackenziei): Criteria for Identification, Therapy, and Review of Other Known Dematiaceous Neurotropic Taxa. Journal of Clinical Microbiology. Available at: https://journals.asm.org/doi/pdf/10.1128/jcm.36.3.708-715.1998 [Accessed October 25, 2024] 【R3-12190】2024/10/25投稿

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3行まとめ

米国から初めてRamichloridium obovoideumによる脳褐色糸状菌症の症例を報告した。
従来の症例は全て中東地域からの報告であり、今回の患者も中東地域での居住歴があった。
本種の形態形質を詳細に記載し、識別形質を系統的に整理して同定基準を確立し、他の神経親和性黒色真菌との比較表を作成した。

(その他掲載種)

Ramichloridium obovoideum (Matsushima) de Hoog
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