2025年5月29日 (仮訳)クロボキン綱における新属新種Violaceomyces palustrisおよび新単型系統ヴィオラセオマイセス目 Albu, S., Toome, M. & Aime, MC. 2015. Violaceomyces palustris gen. et sp. nov. and a new monotypic lineage, Violaceomycetales ord. nov. in Ustilaginomycetes. Mycologia. Available at: https://www.tandfonline.com/toc/umyc20/current [Accessed May 29, 2025] 【R3-12840】2025/5/29投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 米国ルイジアナ州において水生シダ植物のSalvinia minimaおよびオオサンショウモなどの葉面から分離された酵母を検討した。 形態形質および分子系統解析の結果から、この酵母を新属新種Violaceomyces palustrisとして記載するとともに、本種に対してヴィオラセオマイセス目を提唱した。 本種はクロボキン綱クレードにおいて独立した系統を形成し、形態的には射出胞子や培養後期に形成する2細胞性酵母細胞で特徴づけられた。 USA, Louisiana, East Baton Rouge Parish, Baton Rouge (新種) Violaceomyces palustris Albu, Toome & Aime 語源…(属名)紫色の菌/(種小名)沼地の 【よく似た種との区別】 Macalpinomyces tripogonis 酵母の発芽パターンがこの種の不稔細胞の発芽様式に強く類似している 本種と異なりイネ科植物などを宿主とする