2023年8月4日 (英文題名)Materials for the fungus flora of Toyama Prefecture (6) 橋屋誠. 2008. 富山県高等菌類資料(6). 富山県中央植物園研究報告. Available at: https://www.bgtym.org/_wp/wp-content/uploads/2022/02/research13.pdf [Accessed August 4, 2023] 【R3J-00008】2023/8/4投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめJ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 富山県内で採集された比較的採集例が少ない菌として、ササクレヒメノカサとオニカワウソタケを報告した。 前者は公園内のコケ上に発生し、ザラツキキヤマタケ亜節の他の種とは子実体が時に束生すること、襞などが黒変することから容易に区別され、富山県新産種として記録された。 後者は神社林のアカガシ老木幹上に発生し、本科の子実層に目立つ剛毛体が極めて稀であることなどで特徴づけられ、北陸および富山県新産種として報告された。 (富山県新産種) Hygrocybe caespitosa Murrill ササクレヒメノカサ (北陸地方、富山県新産種) Inonotus ludovicianus (Pat.) Bondartsev & Singer オニカワウソタケ