(仮訳)「人類のゆりかご」で見出されたクロイボタケ目の分生子殻形成菌の新属Homortomyces
Crous, P. et al., 2012. Homortomyces gen. nov., a new dothidealean pycnidial fungus from the Cradle of Humankind. IMA fungus. Available at: http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3539313/ [Accessed December 3, 2013].
【R3-00077】2013/12/03投稿

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3行まとめ

「人類のゆりかご」と呼ばれるスタークフォンテン洞窟がある南アフリカのマロペン地域において菌類の調査を行った。
そこでシクンシ科の樹木Combretum erythrophyllumの病害の原因と思われる菌を発見し、新属新種Homortomyces combretiとして記載した。
本属はStilbospora属に類似しているが形態および系統が異なり、採集地にちなんで「人類の起源の菌」を意味する”Homortomyces“の名が与えられた。
South Africa: Gauteng, Maropeng, Sterkfontein Caves, The Cradle of Humankind

(新種)

Homortomyces combreti Crous & M.J. Wingf.
語源…Combretum属の
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Stilbospora spp.
本種と異なり、分生子果が分生子層状ではなく分生子殻状である
分生子果の中央部に孔口を持たない
本種と異なり分生子に粘液質の鞘を持つ
本種と異なり分生子に石垣状隔壁が生じる
Endocoryneum spp.
分生子の形態が類似している
本種と異なり糸状体を欠く
Hendersoniopsis spp.
分生子の形態が類似している
本種と異なり糸状体を欠く
Angiopomopsis spp.
分生子の形態が類似している
本種と異なり糸状体を欠く
Ceratopycnis spp.
分生子の形態が類似している
本種と異なり糸状体を欠く