(仮訳)アルタイ共和国産のロシア新産のLepiota属菌
Gorbunova, IA. 2020. A new for Russia species of Lepiota (Agaricaceae, Basidiomycota) from the Republic of Altai. Available at: https://www.binran.ru/en/publications/novosti-sistematiki-nizshyh-rastenij/2224/9743/ [Accessed October 7, 2020] 【R3-07753】2020/10/7投稿

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3行まとめ

ロシア、アルタイ共和国で採集された菌をLepiota farinolensと同定し、本種を北アジアおよびロシア新産種として報告した。
本種は乾燥した草原の土壌に単生~散生し、子実体が小型で傘が帯桃色~帯桃褐色、縁シスチジアが棍棒形、傘表皮が毛状被であることなどで特徴づけられた。
ロシア産の標本はフランスおよびスペイン産標本とは、特徴的な穀粉臭が無く、2胞子性担子器を有する点などが僅かに異なっていた。

(北アジア、ロシア新産種)

Lepiota farinolens Bon & G. Riousset
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