2019年1月19日 （仮訳）寄生性大型菌類、Marasmius palmivorusの新宿主 Dutta, AK. & Acharya, K. 2018. A new host for the parasitic macrofungus Marasmius palmivorus Sharples (Marasmiaceae). Current Sciences. Available at: https://www.currentscience.ac.in/Volumes/114/07/1400.pdf [Accessed January 19, 2019] 【R3-05871】2019/1/19投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ インド、西ベンガル州からMarasmius palmivorusを報告し、記載文などを掲載した。 Lagerstroemia speciosaを本種の新宿主として報告した。 また、本種のインド産標本の形態形質は初の報告となった。 （その他掲載種） Marasmius palmivorus Sharples ※Lagerstroemia speciosaを本種の新宿主として報告した。 【よく似た種との区別】 Collybia purpureogrisea インドに分布する 本種と異なり傘表面に条線を欠く 本種と異なり襞の間隔が疎ではなくやや密～密 本種より柄が長い 本種と異なり柄が白色ではなく帯褐白色 本種と異なり傘表皮にラメアレス構造を有する Marasmiellus cocophilus 本種より傘のサイズがずっと小さい 本種と異なり最大2列の小襞を有する 本種より担子胞子の幅が狭い 本種と異なり担子胞子が楕円形ではなく涙状～長紡錘形 本種より縁シスチジアが長い 本種より縁シスチジアの幅が狭い 本種と異なり縁シスチジアが棍棒形で頂部が浅裂するのではなく紡錘状～疎らな瘤状 本種と異なり傘表皮に典型的なラメアレス構造を有する