2019年2月23日 （仮訳）インド、ヒマラヤ西部におけるCanomaculina属地衣の新記録 Rai, H. et al., 2019. A New Record of Canomaculina (Parmeliaceae, Ascomycota) from Western Himalaya, India. National Academy Science Letters. Available at: https://link.springer.com/article/10.1007%2Fs40009-018-0760-9 [Accessed February 23, 2019] 【R3-05977】2019/2/23投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ インド、ヒマラヤ西部で採集されたCanomaculina haitiensisをインド新産種として報告した。 本種はウッタラーカンド州の亜熱帯域においてナイロンネットハウス上に生じていた。 インド産Canomaculina属地衣の検索表を掲載した。 （インド新産種） Canomaculina haitiensis (Hale) Elix 【よく似た種との区別】 Canomaculina subtinctoria（オオチヂレマツゲゴケ） インドに分布する 裂芽を有する 本種と異なり地衣体縁部の下面が無毛で光沢を有するのではなく一様に仮根を有する 本種と異なり仮根の形態が2型ではなく単一 本種と異なり地衣成分としてアトラノリンおよびノルロバリドンを有するという特徴を欠く