2018年4月27日 (仮訳)ブラジル産Codinaea属1新種および1新組み合わせ Oliveira, MS, Malosso, E. & Castañeda-Ruiz, RF. 2016. n.d. A new species and a new combination in Codinaea from Brazil. Mycotaxon. Available at: http://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2015/00000130/00000004/art00014 [Accessed: April, 27 2018]. 【R3-05071】2018/4/27投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ブラジルにおいて水中に沈んだ腐朽枝に生じた菌を検討し、Codinaea aquaticaとして新種記載した。 本種は分生子形成細胞がモノフィアライドまたはポリフィアライドで、分生子が無色紡錘形~舟形であり、小剛毛を両端に1本ずつ有することなどで特徴づけられた。 また、Dictyochaeta tropicalisをCodinaea属に移した。 Brazil, Pernambuco, Cabo de Santo Agostinho, Refúgio de Vida Silvestre, Matas do Sistema Gurjaú (新種) Codinaea aquatica R.F. Castañeda, M.S. Oliveira & Malosso 語源…水生の 【よく似た種との区別】 Codinaea tropicalis 分生子の付属糸を両端に有する 分生子の付属糸の配列が類似している 分生子の付属糸の形状が糸状 本種より分生子のサイズが小さい 本種と異なり分生子が紡錘形~舟形ではなく滴形~楕円形 (新組み合わせ) Codinaea tropicalis (Bhat & W.B. Kendr.) R.F. Castañeda & Malosso 旧名:Dictyochaeta tropicalis Bhat & W. B. Kendr. 【よく似た種との区別】 Codinaea aquatica 分生子の付属糸を両端に有する 分生子の付属糸の配列が類似している 分生子の付属糸の形状が糸状 本種より分生子のサイズが大きい 本種と異なり分生子が滴形~楕円形ではなく紡錘形~舟形