2022年4月1日 (仮訳)インドの土壌から分離されたAchaetomium属1新種 Rodríguez, K. et al., 2004. A new species of Achaetomium from Indian soil. Studies in Mycology. Available at: https://www.studiesinmycology.org/sim/Sim50/008-A_new_species_of_Achaetomium_from_Indian_soil.pdf [Accessed April 1, 2022] 【R3-09376】2022/3/31投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インド、デリーにおいて庭園土壌から分離された菌を検討し、Achaetomium umbonatumとして新種記載した。 本種は子嚢胞子の両端が突起状であり、同属の類似する2種よりも子嚢胞子が大きいことなどで特徴づけられた。 Achaetomium属菌の検索表を掲載した。 India, Delhi (新種) Achaetomium umbonatum Kendra Rodríguez, Stchigel & Guarro 語源…突起状の(子嚢胞子の両端の形状から) 【よく似た種との区別】 Achaetomium luteum 子嚢胞子の形態が類似している D1/D2領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり子嚢が広円筒形~類円筒形ではなく狭円筒形 本種と異なり子嚢胞子が子嚢において不規則な2列ではなく1列で配列する 本種より子嚢胞子のサイズが小さい 本種と異なり厚壁胞子を有する D1/D2領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Achaetomium strumarium 子嚢胞子の形態が類似している D1/D2領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり子嚢が広円筒形~類円筒形ではなく狭円筒形 本種と異なり子嚢胞子が子嚢において不規則な2列ではなく1列で配列する 本種より子嚢胞子のサイズが小さい 本種と異なりLecythophora類似のアナモルフを有する D1/D2領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される (新組み合わせ) Achaetomium irregulare (Sörgel) Kendra Rodríguez, Stchigel & Guarro 旧名:Chaetomium irregulare Sörgel ex W. Gams