(仮訳)パキスタン、カイバル・パクトゥンクワ州から報告された新種、Clitopilus shanglayensis
Rehman, SU. et al., 2022. A New Species of Clitopilus Shanglayensis (Entolomatacesae, Agaricales) Reported from Khyber Pakhtunkhwa, Pakistan. Pakistan Journal of Weed Science Research. Available at: https://www.wssp.org.pk/weed/ojs/index.php/pjwsr/article/view/1001 [Accessed August 22, 2022] 【R3-09805】2022/8/22投稿

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3行まとめ

パキスタン、カイバル・パクトゥンクワ州で採集された菌を検討し、Clitopilus shanglayensisとして新種記載した。
本種は温帯林においてJuglans regiaの樹下の腐植に富んだ土壌に発生していた。
本種は傘が帯黄白色、襞が淡い帯黄色、柄が淡褐色であり、近縁のC. fusiformisとは形態的に異なっていた。
Ajmer Forests, District Shangla, Khyber Pakhtunkhwa, Pakistan

(新種)

Clitopilus shanglayensis
語源…シャングラ産の
※2022年8月22日現在、本種はMycoBank/Species fungorumに登録されていない。

【よく似た種との区別】
Clitopilus fusiformis
本種より傘のサイズが小さい
本種より襞の丈が低い
本種より柄のサイズが小さい
本種と異なり担子器が2胞子性ではなく4胞子性
本種より担子胞子のサイズが大きい