2022年5月26日 (仮訳)インド南部産のMycena属Polyadelphia節の1新種 Aravindakshan, DM & Manimohan, P. 2012. A new species of Mycena sect. Polyadelphia from southern India. Mycosphere. Available at: https://www.mycosphere.org/pdfs/MC3_2_No7.pdf [Accessed May 26, 2022] 【R3-09542】2022/5/26投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インド、ケララ州において様々な双子葉植物の腐朽葉に生じた菌を検討し、Mycena saparnaとして新種記載した。 本種は形態形質に基づきPolyadelphia節に含まれた。 本種はマダガスカルのみから知られているM. foliicolaに類似していたが、襞、担子器、縁シスチジアなどの形態が異なっていた。 India, Kerala, Malappuram District, Calicut University Campus (新種) Mycena saparna Aravind. & Manim. 語源…サンスクリット語で「葉に関連する」 【よく似た種との区別】 Mycena foliicola 葉に発生する 子実体が非常に小型 子実体が非常に繊細である 傘が円錐状鐘形で中丘が先細りになる 担子胞子のサイズが類似している 本種と異なりインドではなくマダガスカルなどに分布する 本種と異なり襞がやや垂生~垂生ではなく広く直生する 本種と異なり担子器が4胞子性ではなく2胞子性 本種と異なり縁シスチジアが棍棒形、円筒形~球状有柄ではなく卵状