2022年5月8日 (仮訳)インド産のPhalangispora属1新種 Prasad, K. & Bhat, DJ. 2002. A new species of Phalangispora from India. Mycotaxon. Available at: http://www.mycotaxon.com/vol/abstracts/83/83.405.html [Accessed May 8, 2022] 【R3-09488】2022/5/8投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インド、西ガーツ山脈においてHoligarna arnottianaの腐朽葉から分離された菌を検討し、Phalangispora bharathensisとして新種記載した。 本種はスポロドキアを形成し、分生子形成細胞が多出芽型で、分生子が無色平滑単細胞で鎖生し、剛毛を有することなどで特徴づけられた。 本新種はPhalangispora属の3番目の種であり、他種とは分生子鎖の分枝様式などが異なっていた。 Cotigao Wildlife Sanctuary, Goa, India (新種) Phalangispora bharathensis T.S.K. Prasad & Bhat 語源…バーラト(インド人によるインドの呼称)産の 【よく似た種との区別】 Phalangispora nawawi 分生子鎖全体のサイズが類似している 本種と異なり分生子鎖の主軸の3-4番目の細胞から分枝が生じるという特徴を欠く 本種と異なり分生子鎖の主軸が8-11(ほとんどの場合9)細胞ではなく常に6-8細胞からなる 本種より分生子の幅が狭い