2020年9月15日 （仮訳）韓国軍威郡および鬱陵島に産したThelonectria属1新種および新産種Cephalotrichum hinnuleum Das, K. et al., 2020. A New Species of Thelonectria and a New Record of Cephalotrichum hinnuleum from Gunwi and Ulleungdo in Korea. Mycobiology. Available at: https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/12298093.2020.1807454 [Accessed September 15, 2020] 【R3-07687】2020/9/15投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ 韓国慶尚北道の土壌から分離された菌を検討し、Thelonectria chlamydosporaとして新種記載した。 本種はT. truncataと形態的に類似していたが、大分生子のサイズおよび隔壁数、厚壁胞子の直径などで特徴づけられた。 また、韓国新産種としてCephalotrichum hinnuleumを報告した。 韓国慶尚北道鬱陵島 （新種） Thelonectria chlamydospora K. Das, S.Y. Lee & H.Y. Jung 語源…厚壁胞子の 【よく似た種との区別】 Thelonectria truncata 大分生子が円筒形～僅かに紡錘形で屈曲し、両端が丸い ACT+nrLSU+ITS+TEF1-αに基づく分子系統解析で近縁 本種より大分生子のサイズが大きい 本種と異なり大分生子の隔壁数が1-3ではなく3-7 本種よりフィアライドが長い 本種と異なり厚壁胞子を形成しない ACT+nrLSU+ITS+TEF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される （韓国新産種） Cephalotrichum hinnuleum Sand.-Den., Guarro & Gené