(仮訳)ブラジルのマングローブ沼に産したミズカビ目卵菌の新種、Achlya catenulata
Jesus, AL. et al., 2015. Achlya catenulata sp. nov., a new Saprolegniales (Oomycetes, Straminipila) from Brazilian mangrove swamp. Available at: http://www.biotaxa.org/Phytotaxa/article/view/phytotaxa.212.3.4/0 [Accessed July 16, 2015].
【R3-02014】2015/07/16投稿

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3行まとめ

ブラジル、サンパウロ州のマングローブ沼で採集された水試料から分離された卵菌の一種を検討し、Achlya catenulataとして新種記載した。
本種は造卵器が平滑で最大11個まで鎖生し、卵胞子が偏心生、雌雄異菌糸性であることなどで特徴づけられた。
ITSおよびnrLSUに基づく分子系統解析で、本種は狭義のワタカビ属クレードに含まれたが、形態的に顕著に類似する既知種はなかった。
Brazil, São Paulo, Cananéia, Parque Estadual da Ilha do Cardoso

(新種)

Achlya catenulata C.L.A Pires-Zottarelli, A.L. Jesus, A.V. Marano & J.I. de Souza
語源…鎖生の(造卵器が鎖生することから)
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