(仮訳)メキシコ、ユカタン半島においてBursera simarubaのエンドファイトとして分離されたAcremonium camptosporum
González, MC. et al., 2016. Acremonium camptosporum isolated as an endophyte of Bursera simaruba from Yucatan Peninsula, Mexico. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/contentone/mtax/mt/2016/00000131/00000001/art00023 [Accessed September 21, 2019] 【R3-06607】2019/9/21投稿

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3行まとめ

メキシコの熱帯林においてBursera simarubaの葉からエンドファイトとして分離された菌を検討した。
形態形質および分子系統解析の結果を基に、この菌をAcremonium camptosporumと同定した。
本種はメキシコ新産種であり、植物の葉のエンドファイトとしての報告も初であった。

(メキシコ新産種)

Acremonium camptosporum W. Gams
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Xenoacremonium recifei
熱帯に分布する
分生子が無色
分生子が紡錘形で僅かに屈曲することがある
分生子に隔壁を欠く
本種より分生子が短い
本種と異なり分生子の周縁が厚壁でない
本種よりコロニーの生長が遅い
本種と異なりコロニーのリバースが強く着色する