(仮訳)ポーランド新産種、Agrocybe putaminum
Halama, M. 2016. Agrocybe putaminum (Agaricales, Basidiomycota), New for Poland. Polish Botanical Journal. Available at: https://www.degruyter.com/view/j/pbj.2016.61.issue-2/pbj-2016-0022/pbj-2016-0022.xml [Accessed July 17, 2018].
【R3-05315】2018/7/18投稿

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3行まとめ

ポーランド南西部からAgrocybe putaminumをポーランド新産種として報告した。
本種は藁と土壌が混ざった堆肥に生じ、柄がビロード状で溝を有し、柄シスチジアがほぼ全面を覆うことなどで特徴づけられた。
本種は他のヨーロッパ諸国と同様、ポーランドにおいても移入種と考えられた。

(ポーランド新産種)

Agrocybe putaminum (Maire) Singer
ハマベノフミヅキタケ
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【よく似た種との区別】
Agrocybe praecox(フミヅキタケ)
子実体のサイズが類似している
子実体が黄褐色
本種と異なりつばを有する
本種ほど担子胞子の発芽孔が明瞭でない
本種と異なり傘シスチジアを欠く
Agrocybe dura
子実体のサイズが類似している
子実体が黄褐色
本種と異なりつばを有する
本種ほど担子胞子の発芽孔が明瞭でない
本種と異なり傘シスチジアを欠く
Agrocybe rivulosa
子実体のサイズが類似している
子実体が黄褐色
本種と異なりつばを有する
本種ほど担子胞子の発芽孔が明瞭でない
本種と異なり傘シスチジアを欠く