(仮訳)ワシントン州産の新種、Amphisphaerella whitmanensis
Rogers, JD., 2017. Amphisphaerella whitmanensis, sp. nov. from Washington. North American Fungi. Available at: https://openjournals.wsu.edu/index.php/pnwfungi/article/view/1479 [Accessed March 11, 2017].
【R3-03829】2017/03/11投稿

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3行まとめ

米国ワシントン州で採集された菌を検討し、Amphisphaerella whitmanensisとして新種記載した。
本種はスイカズラ属植物などの樹皮の剥がれた材に発生し、子嚢胞子の発芽孔が赤道面から外れた位置に複数見られた。
本種は子嚢胞子のサイズおよび発芽孔の位置などで他種と区別された。
USA, Washington, Whitman Co., Snake River breaks

(新種)

Amphisphaerella whitmanensis J. D Rogers
語源…ホイットマン産の
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【よく似た種との区別】
Amphisphaerella dispersella
子嚢胞子の発芽孔が赤道面に配列するという特徴を欠く
本種と異なり子嚢がJ陽性ではなくJ陰性
本種より子嚢胞子が長い
本種と異なり子嚢胞子の発芽孔の数が2-3(両端)+0-2(中央付近)ではなく3-4