2019年9月7日 (仮訳)ブラジル、パラナ州西部に産したAnnulohypoxylon属菌 Cruz, KS. & Cortez, VG. 2016. Annulohypoxylon (Xylariales) from western Paraná, Brazil. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2016/00000131/00000002/art00020 [Accessed September 7, 2019] 【R3-06566】2019/9/7投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ブラジル、パラナ州で採集された菌を検討し、Annulohypoxylon parvodiscumとして新種記載した。 また、本新種の他にAnnulohypoxylon属の3種を報告した。 これらの種の検索表を掲載した。 Brazil. Paraná State, Palotina (新種) Annulohypoxylon parvodiscum K.S. Cruz & Cortez 語源…小型の盤の(孔縁盤のサイズから) 【よく似た種との区別】 Annulohypoxylon archeri 孔縁盤のサイズが小さい 本種と異なり孔縁盤がtruncatum型である Annulohypoxylon microcarpum 孔縁盤のサイズが小さい 本種と異なり孔縁盤がtruncatum型である Annulohypoxylon squamulosum 孔縁盤がbovei型である 孔縁盤のサイズが小さい 本種と異なり子座が帯ワイン褐色でない 本種と異なり子座表面が平滑ではなく粗面 本種より子嚢胞子のサイズが小さい Annulohypoxylon nitens ブラジルに分布する 孔縁盤がbovei型である 本種より孔縁盤のサイズが大きい 本種と異なりKOH溶解性色素が帯オリーブ灰色ではなく帯オリーブ緑色である (ブラジル南部新産種) Annulohypoxylon macrodiscum Jad. Pereira, J.D. Rogers & J.L. Bezerra 【よく似た種との区別】 Annulohypoxylon truncatum(クロコブタケ) 本種より子嚢殻のサイズが小さい 本種と異なり子嚢殻が球形~卵状ではなく球形 本種より孔縁盤のサイズが小さい Annulohypoxylon stygium ブラジルに分布する 孔縁盤がtruncatum型である 本種より孔縁盤のサイズが小さい 本種より子嚢胞子のサイズが小さい (パラナ州新産種) Annulohypoxylon nitens (Ces.) Y.M. Ju, J.D. Rogers & H.M. Hsieh 【よく似た種との区別】 Annulohypoxylon truncatum(クロコブタケ) 本種と異なり孔縁盤がtruncatum型である Annulohypoxylon moriforme 本種と異なり孔縁盤がtruncatum型である Annulohypoxylon parvodiscum ブラジルに分布する 孔縁盤がbovei型である 本種より孔縁盤のサイズが小さい 本種と異なりKOH溶解性色素が帯オリーブ緑色ではなく帯オリーブ灰色である (その他掲載種) Annulohypoxylon stygium (Lév.) Y.M. Ju, J.D. Rogers & H.M. Hsieh 【よく似た種との区別】 Annulohypoxylon atroroseum 本種と異なり南北アメリカおよびアジアではなくアフリカなどに分布する 本種と異なり子座が帯桃色 Annulohypoxylon macrodiscum ブラジルに分布する 孔縁盤がtruncatum型である 本種より孔縁盤のサイズが大きい 本種より子嚢胞子のサイズが大きい