2022年3月24日 （仮訳）南米産のリグノセルロース分解性担子菌類（ハラタケ亜門）：新産種 Campos-Santana, M. & Loguercio-Leite, C. 2010. Austro-American lignocellulolytic basidiomycetes (Agaricomycotina): new records. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2010/00000114/00000001/art00048 [Accessed March 24, 2022] 【R3-09352】2022/3/24投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ ブラジル、サンタカタリーナ州の大西洋岸森林においてリグノセルロース分解菌の多様性調査を実施した。 Dacryopinax elegansなど9種を調査地域における新産種として報告した。 各種について標本情報、コメント、顕微鏡的形質のスケッチなどを掲載した。 （サンタカタリーナ州新産種） Dacryopinax elegans (Berkeley & M.A. Curtis) G.W. Martin （サンタカタリーナ州新産種） Cotylidia aurantiaca (Patouillard) A.L. Welden （サンタカタリーナ州新産種） Hymenochaete rubiginosa (Dickson) Léveillé エビウロコタケ 【よく似た種との区別】 Hymenochaete tabacina 本種と子実体の形態が異なる （サンタカタリーナ州新産種） Inonotus rickii (Patouillard) D.A. Reid （サンタカタリーナ州新産種） Phellinus rhytiphloeus (Montagne) Ryvarden 【よく似た種との区別】 Phellinus rhabarbarinus 本種より担子胞子のサイズが小さい 本種と異なり剛毛を有する （サンタカタリーナ州新産種） Echinoporia aculeifera (Berkeley & M.A. Curtis) Ryvarden （サンタカタリーナ州新産種） Oxyporus obducens (Persoon) Donk （サンタカタリーナ州新産種） Amauroderma sprucei (Patouillard) Torrend （サンタカタリーナ州新産種） Pseudofavolus miquelii (Montagne) Patouillard 【よく似た種との区別】 Pseudofavolus cucullatus（アカハチノスタケ） 本種と表皮の有無が異なる 本種と孔口のサイズが異なる 本種と異なり肉が非常に薄いのではなく非常に厚い