2020年2月16日 (仮訳)エクアドル産の新種、Bactrodesmium pulcherrimum Fernando, E. et al., 2019. Bactrodesmium pulcherrimum sp. nov. from Ecuador. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2020/00000134/00000004/art00006 [Accessed February 16, 2020] 【R3-07052】2020/2/16投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ エクアドルにおいてカカオの腐朽材に生じた菌を検討し、Bactrodesmium pulcherrimumとして新種記載した。 本種は分生子が黄褐色類蕪形~広類洋独楽形で1隔壁を有することなどで特徴づけられた。 本種および本種と同じく分生子に1隔壁を有する2種の形質比較表を掲載した。 Ecuador, Guayas Province, Guayaquil, Naranjal (新種) Bactrodesmium pulcherrimum R.F. Castañeda, F. Espinoza & D. Sosa 語源…最も美しい 【よく似た種との区別】 Bactrodesmium novageronense 分生子の基部細胞が半球形 分生子の隔壁数が1 本種より分生子のサイズが小さい 本種と異なり分生子が黄褐色ではなく淡褐色 本種と異なり分生子が広倒卵状~類蕪形ではなく類球形~倒卵状 本種より分生子の基部細胞のサイズが小さい Bactrodesmium simile 分生子のサイズが類似している 分生子の隔壁数が1 本種より分生子の幅が狭い 本種と異なり分生子が黄金褐色~淡い帯オリーブ褐色 本種と異なり分生子が広倒卵状~類蕪形ではなく倒卵状~広洋梨形 本種より分生子の基部細胞が長い 本種より分生子の基部細胞の幅が狭い 本種と異なり分生子の基部細胞が半球形ではなく楔形または倒円錐形