2022年1月10日 （仮訳）ITSおよびrpb2配列に基づく日本新産種Amylostereum orientale Nogal-Prata, S. et al., 2017. Based on DNA sequences of ITS and rpb2, Amylostereum orientale is reported for the first time in Japan. Mycoscience. Available at: https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S1340354016301036 [Accessed January 10, 2022] 【R3-09134】2022/1/10投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ 鳥取県、熊本県で採集されたAmylostereum orientaleを日本新産種として報告した。 本種はヒノキなどの材に発生していたほか、ニホンキバチの菌嚢からも分離された。 本種との同定はITSおよびrpb2バーコード配列によっても確かめられた。 （日本新産種） Amylostereum orientale S.H. He & Hai J. Li 【よく似た種との区別】 Amylostereum laevigatum（シブカワタケ） 日本に分布する 同じヒノキに発生する ITSおよびrpb2に基づく分子系統解析で近縁 本種より担子胞子のサイズが大きい ITSおよびrpb2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される