2021年8月18日 （仮訳）血管侵襲性腹部バシジオボルス症を引き起こす新種Basidiobolus omanensis Al-Hatmi, AMS. et al., 2021. Basidiobolus omanensis sp. nov. Causing Angioinvasive Abdominal Basidiobolomycosis. Journal of Fungi. Available at: https://www.mdpi.com/2309-608X/7/8/653 [Accessed August 18, 2021] 【R3-08700】2021/8/18投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ オマーンにおいて血管侵襲性腹部バシジオボルス症の20歳男性の血栓から分離された菌を検討し、Basidiobolus omanensisとして新種記載した。 感染は盲腸から下肢主要血管に拡大したとみられ、患者は腎梗塞、肝膿瘍から広範なクレブシエラ・ニューモニエ感染症、人工呼吸器関連肺炎、深部手術部位感染に続発する敗血症の経過を経て死亡した。 また、変種B. haptosporus var. minorを種に昇格させた。 Oman, Muscat （新種） Basidiobolus omanensis Al-Hatmi, Sand.-Den., Balkhair, Al Adawi & de Hoog 語源…オマーン産の （新組み合わせ、新階級） Basidiobolus minor (Sriniv. & Thirum.) Al-Hatmi, Sand.-Den. & de Hoog 旧名：Basidiobolus haptosporus var. minor Srinivasan & Thirumalachar