2022年10月4日 (仮訳)中国広東省産の新種Beltrania shenzhenica Zhang, Z-X. et al., 2022. Beltrania shenzhenica sp. nov. from Guangdong, China. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2022/00000137/00000001/art00003 [Accessed October 4, 2022] 【R3-09934】2022/10/4投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 中国広東省において広葉樹の枯葉から分離されたアナモルフ菌を検討し、Beltrania shenzhenicaとして新種記載した。 本種は分生子柄が束状に凝集し、頂部がシンポジオ状に伸長し、分生子形成細胞が末端性で数個の小歯を有し、分生子が単生しほぼ無色~淡褐色の両円錐形で無隔壁であることなどで特徴づけられた。 本種は分生子の形状がB. quernaおよびB. rhombicaに類似していたが、サイズが異なっていた。 中国広東省深圳市福田紅樹林自然保護区 (新種) Beltrania shenzhenica Z.X Zhang, J.W. Xia & X.G. Zhang 語源…深圳の 【よく似た種との区別】 Beltrania querna 分生子の形状が類似している ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子の幅が狭い ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Beltrania rhombica 分生子の形状が類似している ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子が短い ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される