2022年9月4日 (仮訳)インド産の不完全糸状菌の新属、Bharatheeya D’Souza, M. & Bhat, DJ. 2002. Bharatheeya, a new hyphomycete genus from India. Mycotaxon. Available at: https://www.mycotaxon.com/vol/abstracts/83/83.397.html [Accessed September 4, 2022] 【R3-09845】2022/9/4投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インド、ゴア州においてトウ属樹木の葉から分離されたアナモルフ菌の一種を検討し、新属新種Bharatheeya mucoideaとして記載した。 本属は分生子形成細胞が疣状、分生子が単生し、異隔壁を有することなどで特徴づけられた。 また、同じくインドにおいて腐朽葉や生葉から分離されていたSpadicoides goanensisを本新属に移した。 Bondla Wildlife Sanctuary, Goa, India (新種) Bharatheeya mucoidea D’Souza & Bhat 語源…(属名)インドのサンスクリット語名から/(種小名)粘液質の(分生子の付属物から) 【よく似た種との区別】 Bharatheeya goanensis インドに分布する 腐朽葉または生葉から分離される 本種と異なり分生子が洋梨形~棍棒形でない 本種と異なり分生子表面が平滑でない 本種と異なり分生子の先端に明瞭な無色で厚い粘液質の帽を伴うという特徴を欠く (新組み合わせ) Bharatheeya goanensis (Bhat & W.B. Kendrick) D’Souza & Bhat 旧名:Spadicodes goanensis Bhat & W.B. Kendrick 【よく似た種との区別】 Bharatheeya mucoidea インドに分布する 腐朽葉または生葉から分離される 本種と異なり分生子が洋梨形~棍棒形 本種と異なり分生子表面が平滑 本種と異なり分生子の先端に明瞭な無色で厚い粘液質の帽を伴う