(仮訳)インド、アンダマン諸島に産した葉の共生菌の新種、Bheemamyces uvariae
Sabeena, A. & Biju, H. 2023. Bheemamyces uvariae sp. nov., a New Foliar Mycobiont from Andaman Archipelago, India. Kavaka. Available at: http://www.fungiindia.co.in/images/kavaka/59_1/Article%202.pdf [Accessed April 30, 2023] 【R3-10558】2023/4/30投稿

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3行まとめ

インド、アンダマン諸島においてUvaria hamiltoniiの葉に生じた菌を検討し、Bheemamyces uvariaeとして新種記載した。
本種はどの同属他種よりも子嚢および子嚢胞子のサイズが大きく、主菌糸に側生する付着器を有するとともに、主菌糸由来の菌糸からの節間生の付着器を有することなどで特徴づけられた。
Bheemamyces属菌のバンレイシ科植物からの報告は初となった。
India, South Andaman Islands, Mount Harriet National Park

(新種)

Bheemamyces uvariae A. Sabeena & H. Biju
語源…Uvaria属の
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Bheemamyces argyreicola
インドに分布する
付着器が単細胞である
本種と異なりUvaria属ではなくArgyreia属植物などを宿主とする
本種と異なり付着器が球形、長楕円形で全縁という特徴を欠く
本種より子嚢のサイズが小さい
本種より子嚢胞子のサイズが小さい
Bheemamyces argyreiae
付着器が単細胞である
本種と異なりUvaria属ではなくArgyreia属植物などを宿主とする
本種より子嚢のサイズが小さい
本種より子嚢胞子のサイズが小さい
Bheemamyces oleae
付着器が単細胞である
本種と異なりUvaria属ではなくオリーブ属植物などに生じる
本種より子嚢のサイズが小さい
本種より子嚢胞子のサイズが小さい