(仮訳)初期に分岐したミズカビ綱卵菌における培養可能な全実性、寄生性の新属新種、Bolbea parasitica
Buaya, AT. & Thines, M. 2020. Bolbea parasitica gen. et sp. nov., a cultivable holocarpic parasitoid of the early-diverging Saprolegniomycetes. Fungal Systematics and Evolution. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/wfbi/fuse/pre-prints/content-f7_fuse_vol6_art7 [Accessed August 14, 2020] 【R3-07591】2020/8/14投稿

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3行まとめ

ドイツ、フランクフルトの湖において貝虫に寄生していた全実性卵菌の一種を検討し、新属新種Bolbea parasiticaとして記載した。
本種は麦芽エキス寒天培地で容易に培養可能であり、遊走子形成も容易に誘導可能であり、共培養下での宿主への感染も確かめられた。
全実性卵菌の長期培養が従来困難であったことから、本属がモデル生物として有用である可能性を指摘した。
Germany, Hessen, Frankfurt am Main, Rebstocksee

(新種)

Bolbea parasitica A.T. Buaya & Thines
語源…(属名)ボルベ(ギリシャ神話の湖のニンフの名前から)/(種小名)寄生性の
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