2014年12月3日 (仮訳)アルゼンチン、サンルイス州におけるBroomeia congregataの新分布記録 Lugo, M. et al., 2012. Broomeia congregata Berk., 1844 (Agaricales: Broomeiaceae): New distribution record for San Luis, Argentina. Check List. Available at: http://www.checklist.org.br/getpdf?NGD218-11 [Accessed December 3, 2014]. 【R3-01337】2014/12/03投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ アルゼンチン、サンルイス州から腹菌の一種、Broomeia congregataを報告した。 本種は主にアフリカに分布するが、アルゼンチンのカタマルカ州において2度の採集記録があった。 サンルイス州産の標本について、走査型電子顕微鏡による観察を含む検討を行い、フェノロジー、生物地理学、生態の観点からの議論を行った。 (サンルイス州新産種) Broomeia congregata Berk. 【よく似た種との区別】 Broomeia ellipsospora 本種と異なり南アフリカ、ナミビア、モザンビークでのみ知られている(アジアや南米での報告がない) 本種と異なり砂地や砂質土壌に発生する 本種と異なり植物の樹下に発生しない 本種より子座のサイズが小さい 本種より子座が薄い 本種と異なり内皮が淡褐色ではなく灰色~褐色 本種と異なり担子胞子が球形・類球形・楕円形・僅かに角形ではなく楕円形 本種と異なり担子胞子の表面が網目状ではなく平滑~粗面