2021年1月22日 (仮訳)ブルガリア新産の地衣、Caloplaca aurea Palka, K. 2004. Caloplaca aurea (Teloschistaceae), a lichen species new to Bulgaria. Polish Botanical Journal. Available at: http://bomax.botany.pl/cgi-bin/pubs/data/article_pdf?id=3597 [Accessed January 22, 2021] 【R3-08076】2021/1/22投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ Caloplaca aureaをブルガリア新産種として報告した。 本種は1962年にブルガリアで採集され、その後公表されなかった。 本種は山地において石灰岩の割れ目の腐植土に生じていた。 (ブルガリア新産種) Caloplaca aurea (Schaer.) Zahlbr. 【よく似た種との区別】 Caloplaca paulii ヨーロッパに分布する 山地に生息する 石灰岩に生じる 本種より稀産種である 本種と異なり石灰岩の残渣や割れ目の土壌、コケなどに発生することが多く、直接石灰岩に生じるのが稀であるのに対し、石灰岩に直接生じる 本種と異なり地衣体が帯黄金色ではなく暗橙色 本種と異なり地衣体が顕著な小疱状 本種と異なり地衣体表面にいくぶん粉霜を伴うのではなく伴わない 本種と異なり縁部の裂片が退化的 本種と異なり縁部の裂片がごく短い