2022年10月30日 （仮訳）フィンランド新産種、Caloplaca tornoënsis Kuusisto, I. & Mattanen, S. 2022. Caloplaca tornoënsis new to Finland. Graphis Scripta. Available at: https://www.researchgate.net/publication/364700013_Caloplaca_tornoensis_new_to_Finland [Accessed October 30, 2022] 【R3-10012】2022/10/30投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ 稀産種のCaloplaca tornoënsisをフィンランド新産種として報告した。 本種はスウェーデンから記載され、北極圏各地から知られており、フィンランドでは雪床のコケ植物上に発生していた。 本種はフィンランド北西部の5ヶ所と北東部の1ヶ所からトランセクト調査で見出された。 （フィンランド新産種） Caloplaca tornoënsis H. Magn. 【よく似た種との区別】 Caloplaca nivalis 形態的に類似している（野外で誤同定のおそれがある） 本種より子嚢胞子のサイズが小さい 本種と異なり子嚢胞子に隔壁を欠く