(仮訳)バングラデシュにおいてセイヨウカボチャの種子に生じたAlternaria burnsiiの特性および病原性
Paul, NC. et al., 2015.Characterization and Pathogenicity of Alternaria burnsii from Seeds of Cucurbita maxima (Cucurbitaceae) in Bangladesh. Mycobiology. Available at: https://synapse.koreamed.org/search.php?where=aview&id=10.5941/MYCO.2015.43.4.384&code=0184MB&vmode=FULL [Accessed March 26, 2018].
【R3-04974】2018/3/26投稿

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3行まとめ

バングラデシュにおいてセイヨウカボチャの種子から分離された菌を検討し、Alternaria burnsiiと同定した。
本種の同定は形態形質およびITS+gpd+Alt a1に基づく分子系統解析により実施した。
接種試験で病原性を確かめ、セイヨウカボチャを本種の新宿主として報告した。

(その他掲載種)

Alternaria burnsii Uppal
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Alternaria longipes
ITS+gpd+Alt a1に基づく分子系統解析で近縁
本種より二次分生子柄が短い
本種より分生子が短い
本種と異なり分生子が長楕円形、倒棍棒形、卵状ではなく狭卵状または楕円形
本種と異なり分生子の隔壁が縦0-2(-4)、横2-6(11)ではなく縦0または1(-3)、横3-7
本種と異なりPDA培地で色素を産生する
ITS+gpd+Alt a1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Alternaria tomaticola
分生子のサイズの範囲が重なる
PDA培地で色素を産生しない
ITS+gpd+Alt a1に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり分生子が長楕円形、倒棍棒形、卵状ではなく卵状または楕円形
本種と異なり分生子の隔壁が縦0-2(-4)、横2-6(11)ではなく縦1(-2)、横6-7
ITS+gpd+Alt a1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Alternaria tomato
分生子のサイズの範囲が重なる
PDA培地で色素を産生しない
ITS+gpd+Alt a1に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり分生子が長楕円形、倒棍棒形、卵状ではなく狭卵状
本種と異なり分生子の隔壁が縦0-2(-4)、横2-6(11)ではなく縦1(-2)、横6-9