(仮訳)インド産の不完全糸状菌の新属、Chasakopama
Manoharachary, C. et al., 2009. Chasakopama, a new dematiaceous hyphomycetous genus from India. Mycotaxon. Available at: http://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2009/00000110/00000001/art00051 [Accessed March 13, 2018].
【R3-04933】2018/3/13投稿

【お読みください】
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。

3行まとめ

インド、アーンドラ・プラデーシュ州において枯れ枝に生じた暗色のアナモルフ菌の一種を検討し、新属新種Chasakopama velgodensisとして記載した。
本種は分生子形成細胞が多出芽型で小歯を有し、分生子が鐘形で単生し、隔壁が暗色帯状であることなどで特徴づけられた。
本種は類似の属とは分生子形成細胞や分生子の形状が異なっていた。
Gundlabrahmeswram, Distt. Velgod, A.P., India

(新種)

Chasakopama velgodensis Manohar., Bagyan., N.K. Rao & Kunwar
語源…(属名)サンスクリット語、詳細不明(分生子の形状から命名したとされる)/(種小名)Velgod産の
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Colemaniella spp.
本種と分生子形成様式が異なる
本種と異なり分生子に横隔壁を欠く
Spadicoides subramanianii
分生子の形状が類似している
本種と異なり分生子形成細胞が分生子柄一体型である