(仮訳)インド産の新種Chroodiscus himalayanus
Nayaka, S. & Upreti, DK. 2006. Chroodiscus himalayanus, a new species from India. Mycotaxon. Available at: https://www.mycotaxon.com/vol/abstracts/98/98-247.html [Accessed May 27, 2021] 【R3-08451】2021/5/27投稿

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3行まとめ

インド、ヒマーチャル・プラデーシュ州で採集された樹皮生痂状地衣の一種を検討し、Chroodiscus himalayanusとして新種記載した。
本種は子器縁部が白色であり、子嚢胞子が針状で横隔壁を有し、末端細胞がビーズ状であることなどで特徴づけられた。
本種はChroodiscus属を含むどの既知の属とも異なる形質を有していたが、従来の分類にしたがって当該属の新種とされた。
India, Himachal Pradesh, Kullu district, Great Himalayan National Park, Sainj Wildlife Sanctuary, Shakti

(新種)

Chroodiscus himalayanus Nayaka & Upreti
語源…ヒマラヤの
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Chroodiscus minor
樹皮生地衣である
地衣体の形態が類似している
子器の形態が類似している
子嚢胞子に横隔壁を有する
本種より子器のサイズが小さい
本種と異なり子嚢胞子が楕円形~紡錘形
本種と異なり子嚢胞子の横隔壁数が最大7