(仮訳)Cladosporium cladosporioidesおよびC. tenuissimumが韓国においてイチゴの花腐病を引き起こす
Nam, M-H. et al., 2015. Cladosporium cladosporioides and C. tenuissimum Cause Blossom Blight in Strawberry in Korea. Mycobiology. Available at: http://synapse.koreamed.org/search.php?where=aview&id=10.5941/MYCO.2015.43.3.354&code=0184MB&vmode=FULL [Accessed April 5, 2016].
【R3-02808】2016/04/06投稿

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3行まとめ

韓国の3か所の温室においてイチゴの花腐れ症状を認め、原因菌を検討した。
接種試験では全ての分離菌株が栽培イチゴに対する病原性を示した。
形態形質およびACTおよびEF1-αに基づく分子系統解析の結果から、Cladosporium cladosporioidesおよびC. tenuissimumの2種を同定した。

(その他掲載種)

Cladosporium cladosporioides (Fresen.) G.A. de Vries
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【よく似た種との区別】
Cladosporium tenuissimum
同所的に分布する(韓国)
腐生菌である
イチゴなど様々な宿主から分離される
形態的に類似している(しばしば混同される)
ITS+ACT+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁
ITS+ACT+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される

(その他掲載種)

Cladosporium tenuissimum Cooke
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Cladosporium cladosporioides
同所的に分布する(韓国)
腐生菌である
イチゴなど様々な宿主から分離される
形態的に類似している(しばしば混同される)
ITS+ACT+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁
ITS+ACT+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Cladosporium colocasiae
ITS+ACT+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁
ITS+ACT+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される