2014年8月15日 (仮訳)大西洋岸森林で見出されたアマゾン産の菌類、Clavulina amazonensis Wartchow, F., 2012. Clavulina amazonensis, an Amazonian fungus discovered in the Atlantic Forest. Kurtziana. Available at: http://www.scielo.org.ar/pdf/kurtz/v37n1/v37n1a11.pdf [Accessed August 14, 2014]. 【R3-01004】2014/08/15投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 従来ブラジル・アマゾナス州、ベネズエラ、ガイアナから知られていたClavulina amazonensisを、ブラジル北東部の大西洋岸森林における新産種として報告した。 本種は担子胞子が小型類球形で担子器がしばしば3胞子性であり、肉に橙褐色の菌糸を含むことなどで特徴づけられた。 本種の記載文、写真、イラストを掲載し、生物地理学的議論を行った。 (ブラジル北東部、ペルナンブーコ州新産種) Clavulina amazonensis Corner 【よく似た種との区別】 Clavulina vinaceocervina 形態的に類似している(本研究で検討した標本がこの種に誤同定されていた) 本種と異なり南米ではなくオーストラリアに分布する 本種と異なり子実体の分枝が不規則でほとんどの場合短い突起状 本種と異なり子実体の分枝の頂部が不規則 本種より担子胞子のサイズが大きい 本種と異なり子実層シスチジアを有する 本種と異なりクランプを欠くかまたは非常に稀に見られるのではなく欠く