2015年11月21日 (仮訳)ブラジルの半乾燥地域、カーチンガ・バイオームの分生子形成菌:水中に沈んだ葉から得られたSelenosporella属新種 Fiuza, PO., Gusmão, LFP. & Castañeda-Ruiz, RF., 2015. Conidial fungi from the semiarid Caatinga biome of Brazil: a new species of Selenosporella from submerged leaves. Mycotaxon. Available at: http://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2015/00000130/00000003/art00002 [Accessed November 20, 2015]. 【R3-02399】2015/11/21投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ブラジル、バイーア州において水中に沈んだCalophyllum brasilienseの腐朽葉に発生した菌を検討し、Selenosporella minimaとして新種記載した。 本種は分生子柄が輪生状に分枝し、分生子が針形~舟形であることなどで特徴づけられた。 本種の分生子はS. cymbiformisに類似していたが、分生子柄の形態で区別された。 Brazil, Bahia, Piatã, Serra da Tromba (新種) Selenosporella minima Fiuza, Gusmão & R.F. Castañeda 語源…微小な(分生子のサイズから) 【よく似た種との区別】 Selenosporella cymbiformis 分生子のサイズが類似している 分生子の形状が類似している 本種と異なり分生子柄が単生するのではなく単生または緩いシンネマをなす 本種より分生子柄のサイズが小さい 本種と異なり分生子柄が暗褐色ではなく褐色~暗褐色 本種と異なり分生子柄が輪生状に分枝するのではなく分枝しないか不規則に分枝する