(仮訳)北米においてヤマナラシ属植物と関係を持つCortinarius lucorum
Matheny, P. & Ammirati, JF. 2006. Cortinarius lucorum (Fr.) Karst., a Populus associate from North America. Pacific Northwest Fungi. Available at: https://www.pnwfungi.org/index.php/pnwfungi/article/view/1019 [Accessed August 30, 2019] 【R3-06541】2019/8/30投稿

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3行まとめ

米国ワシントン州の森林からCortinarius lucorumを報告した。
本種は子実体が大型で紫褐色、柄が塊茎状、被膜が厚いことなどで特徴づけられた。
生態写真、顕微鏡写真、記載文、系統樹などを掲載した。

(その他掲載種)

Cortinarius lucorum (Fr.) Cooke
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Cortinarius saturninus(フタイロニセフウセンタケ)
同じヤマナラシ属植物を宿主とする
子実体が紫色
柄基部が塊茎状
被膜が厚い
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種ほど子実体が新鮮時紫色でない
本種と異なり襞が幼時赤紫色~帯紫色でない
本種より担子胞子のサイズが小さい
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Cortinarius umidicola
北米西部に分布する
本種と異なり針葉樹林などに生息する