(仮訳)ヨーロッパおよび北米に分布するフウセンタケ属の新節Riederiの系統分類
Brandrud, TE. 2018. Cortinarius sect. Riederi: taxonomy and phylogeny of the new section with European and North American distribution. Mycological Progress. Available at: https://link.springer.com/article/10.1007%2Fs11557-018-1443-0 [Accessed March 20, 2020] 【R3-07151】2020/3/20投稿

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3行まとめ

フウセンタケ属に新節Riederiを設け、ヨーロッパおよび北米産の9種と2変種を含めた。
そのうちCortinarius burlinghamiaeおよびC. pallidoriederiを新種、C. argenteolilacinus var. dovrensisを新変種として記載した。
ヨーロッパ産全種の検索表を掲載した。
Italy, S Tyrol, Val d’Ega (Eggental), Novale (Rauth), Wald Lagarn, between Underkor and Oberkor

(新種)

Cortinarius pallidoriederi Brandrud, Dima & Bellù
語源…淡いCortinarius riederi(傘の色から)
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【よく似た種との区別】
Cortinarius riederi(アシナガカシワギタケ)
ヨーロッパに分布する
子実体がかなり大型
傘表面が平滑で光沢を有する
柄表面が平滑で光沢を有する
被膜をほとんど欠く
傘表皮菌糸の結晶が縞模様をなす
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり傘が淡黄褐色ではなく鮮やかな黄褐色、黄色、赤褐色
本種と異なり柄基部に淡青色の菌糸体を伴う
本種と異なり傘表皮菌糸に顕著な結晶を伴う
本種より担子胞子のサイズが僅かに大きい
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Cortinarius anomalochrascens
ヨーロッパに分布する
形態的に類似している(混同のおそれがある)
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種より子実体のサイズが小さい
本種より担子胞子のサイズが小さい
本種と異なり傘表皮菌糸に縞模様をなす結晶を欠く
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Cortinarius herpeticus
傘の色が類似することがある
本種と異なり子実体が濃紫色を帯びる
本種より担子胞子のサイズがずっと大きい
USA. Montana, Lincoln County, Cabinet Mountains, off NF-278 Rd.

(新種)

Cortinarius burlinghamiae Bojantchev
語源…アメリカの菌学者、Gertrude Simmons Burlingham氏に献名
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Norway, Sør-Trøndelag, Oppdal, Kongsvoll, Dovre Mountains

(新変種)

Cortinarius argenteolilacinus var. dovrensis Brandrud
語源…ドブレ(山地)産の
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【よく似た種との区別】
Cortinarius argenteolilacinus
ヨーロッパに分布する
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本変種と異なり亜高山のカバノキ林ではなくブナ-シナノキ-ハシバミ林に生息する
本変種と異なり子実体が小型~大型ではなく大型
本変種ほど担子胞子の装飾が顕著である
本変種より傘表皮の表面下の菌糸の幅が広い
本変種と異なり傘表皮の表面下の菌糸において結晶が時に弱い縞模様をあらわす程度なのではなく顕著な縞模様をなす
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Cortinarius malachioides
同所的に分布する(ヨーロッパ)
同時に発生することがある
形態的に類似している(識別困難なことがある)
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本変種より傘のサイズが通常小さい
本変種と傘の色が異なる
本変種ほど傘表面が繊維状でない
本変種より襞が明るい紫色である
本変種より柄が明るい紫色である
本変種より担子胞子のサイズが小さい
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される

(その他掲載種)

Cortinarius riederi (Weinm.) Fr.
アシナガカシワギタケ
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【よく似た種との区別】
Cortinarius fulvoochrascens
ヨーロッパに分布する
トウヒ林に生息する
形態的に類似している(しばしば混同される)
子実体がかなり大型
傘表皮菌糸の結晶が縞模様をなす
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり主に肥沃~石灰質ではなく貧栄養、酸性の環境に生じる
本種と異なり傘が鮮やかな黄橙色ではなく一様に黄褐色~琥珀褐色
本種ほど傘表面が無毛ではなく、内在する繊維状でない
本種と異なり傘表面が平滑で光沢があるという特徴を欠く
本種と異なり柄に幼菌時顕著な被膜の名残をほとんど欠くのではなく有する
本種より柄が棍棒形~塊茎状である
本種と異なり柄基部の塊茎にほとんど縁取りを欠くのではなく有する
本種と異なり柄の塊茎に淡青色の菌糸体を伴わない
本種より担子胞子の平均サイズが小さい
本種より担子胞子表面が顕著な疣状
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Cortinarius anomalochrascens
ヨーロッパに分布する
酸性環境に生息することがある
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種より子実体のサイズが小さい
本種より子実体の形状が細長い
本種ほど傘が鮮やかではなく、より明色
本種ほど柄が棍棒形でない
本種より柄の塊茎に顕著な縁取りを有する
本種より担子胞子のサイズが小さい
本種より担子胞子が通常やや扁桃形である
本種ほど傘表皮の色素結晶が顕著でない
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Cortinarius argenteolilacinus
ヨーロッパに分布する
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種より傘が淡色で青色を帯びる
本種ほど傘表面が平滑ではなく、内在する繊維状でない
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Cortinarius pallidoriederi
ヨーロッパに分布する
子実体がかなり大型
傘表面が平滑で光沢を有する
柄表面が平滑で光沢を有する
被膜をほとんど欠く
傘表皮菌糸の結晶が縞模様をなす
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり傘が鮮やかな黄褐色、黄色、赤褐色ではなく淡黄褐色
本種と異なり柄基部に淡青色の菌糸体を伴わない
本種と異なり傘表皮菌糸に顕著な結晶を伴わない
本種より担子胞子のサイズが僅かに小さい
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される

(その他掲載種)

Cortinarius fulvoochrascens Rob. Henry
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【よく似た種との区別】
Cortinarius riederi(アシナガカシワギタケ)
ヨーロッパに分布する
トウヒ林に生息する
形態的に類似している(しばしば混同される)
子実体がかなり大型
傘表皮菌糸の結晶が縞模様をなす
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり主に貧栄養、酸性の環境ではなく肥沃~石灰質に生じる
本種と異なり傘が一様に黄褐色~琥珀褐色ではなく鮮やかな黄橙色
本種より傘表面が無毛で内在する繊維状である
本種と異なり傘表面が平滑で光沢がある
本種と異なり柄に幼菌時顕著な被膜の名残を有するのではなくほとんど欠く
本種より柄が棍棒形~塊茎状でない
本種と異なり柄基部の塊茎に縁取りを有するのではなくほとんど欠く
本種と異なり柄の塊茎に淡青色の菌糸体を伴う
本種より担子胞子の平均サイズが大きい
本種ほど担子胞子表面が顕著な疣状でない
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Cortinarius anomalochrascens
ヨーロッパに分布する
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種より子実体のサイズが小さい
本種ほど子実体ががっしりとしていない
本種より傘が明色
本種ほど傘表面が繊維状でない
本種ほど被膜の名残が顕著でない
本種より担子胞子のサイズが顕著に小さい
本種より担子胞子が通常やや扁桃形である
本種ほど傘表皮の色素結晶が顕著でない
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Cortinarius argenteolilacinus
ヨーロッパに分布する
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり針葉樹林に生息するという特徴を欠く
本種より傘が明色
本種ほど被膜の名残が顕著でない
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Cortinarius malachioides
ヨーロッパに分布する
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり針葉樹林に生息するという特徴を欠く
本種より子実体のサイズが小さい
本種より傘が明色
本種ほど被膜の名残が顕著でない
本種より担子胞子のサイズが小さい
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される

(その他掲載種)

Cortinarius anomalochrascens Chevassut & Rob. Henry
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※論文中ではCortinarius anomaloochrascensと表記されているが、ここではMycoBankの表記に直した。

【よく似た種との区別】
Cortinarius fulvoochrascens
ヨーロッパに分布する
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種より子実体のサイズが大きい
本種より子実体ががっしりとしている
本種より傘が暗色
本種より傘表面が繊維状である
本種より被膜の名残が顕著である
本種より担子胞子のサイズが顕著に大きい
本種ほど担子胞子が通常やや扁桃形でない
本種より傘表皮の色素結晶が顕著である
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Cortinarius riederi(アシナガカシワギタケ)
ヨーロッパに分布する
酸性環境に生息することがある
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種より子実体のサイズが大きい
本種ほど子実体の形状が細長くない
本種より傘が鮮やかで暗色
本種より柄が棍棒形
本種ほど柄の塊茎に顕著な縁取りを有さない
本種より担子胞子のサイズが大きい
本種ほど担子胞子が通常やや扁桃形でない
本種より傘表皮の色素結晶が顕著である
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Cortinarius pallidoriederi
ヨーロッパに分布する
形態的に類似している(混同のおそれがある)
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種より子実体のサイズが大きい
本種より担子胞子のサイズが大きい
本種と異なり傘表皮菌糸に縞模様をなす結晶を有する
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Cortinarius glaucocyanopus
ヨーロッパに分布する
担子胞子が比較的小型
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりトウヒ属ではなく主にブナ属植物を宿主とする
本種より子実体のサイズが小さい
本種より傘が淡色でオリーブ色~黄褐色
本種より担子胞子のサイズが小さい
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Cortinarius malachioides
ヨーロッパに分布する
混交林に生息することがある
形態的に類似している(混同のおそれがある)
担子胞子が比較的小型
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり主にカバノキ属植物を宿主とする
本種より子実体のサイズが小さい
本種より傘が淡色
本種と異なり傘にかなりの光沢があるという特徴を欠く
本種と異なり襞が通常幼時濃紫色を帯びない
本種と異なり柄が通常濃紫色を帯びない
本種より担子胞子のサイズが僅かに大きい
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Cortinarius argenteolilacinus
ヨーロッパに分布する
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種より傘が淡色で青色を帯びる
本種ほど傘表面が平滑ではなく、内在する繊維状でない
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される

(その他掲載種)

Cortinarius glaucocyanopus Rob. Henry
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【よく似た種との区別】
Cortinarius anomalochrascens
ヨーロッパに分布する
担子胞子が比較的小型
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり主にブナ属ではなくトウヒ属植物を宿主とする
本種より子実体のサイズが大きい
本種より傘が濃色でオリーブ色~黄褐色でない
本種より担子胞子のサイズが大きい
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Cortinarius malachioides
ヨーロッパに分布する
柄がいくぶん縁取りのある塊茎状
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりブナ属ではなく主にカバノキ属の樹下に生じる
本種と異なり傘が初め通常淡黄褐色でオリーブ色を帯びるのではなく初め通常淡黄褐色である
本種と異なり襞が初めかなり濃紫色ではなく初め淡い帯青色でほとんど帯灰白色
本種と異なり柄が初めかなり濃紫色ではなく初め淡い帯青色でほとんど帯灰白色
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される

(その他掲載種)

Cortinarius argenteolilacinus M.M. Moser
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【よく似た種との区別】
Cortinarius anomalochrascens
ヨーロッパに分布する
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種ほど傘が濃色で青色を帯びない
本種より傘表面が平滑で内在する繊維状
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Cortinarius fulvoochrascens
ヨーロッパに分布する
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり針葉樹林に生息する
本種より傘が暗色
本種より被膜の名残が顕著である
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Cortinarius riederi(アシナガカシワギタケ)
ヨーロッパに分布する
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種より傘が濃色で青色を帯びない
本種より傘表面が平滑で内在する繊維状
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Cortinarius argenteolilacinus var. dovrensis
ヨーロッパに分布する
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりブナ-シナノキ-ハシバミ林ではなく亜高山のカバノキ林に生息する
本種と異なり子実体が大型ではなく小型~大型
本種ほど担子胞子の装飾が顕著でない
本種より傘表皮の表面下の菌糸の幅が狭い
本種と異なり傘表皮の表面下の菌糸において結晶が顕著な縞模様をなすのではなく、時に弱い縞模様をあらわす程度である
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Cortinarius malachioides
ヨーロッパに分布する
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種より子実体のサイズが小さい
本種より傘のサイズが通常小さい
本種ほど傘が(帯青)灰色でない
本種ほど傘表面が通常繊維状でない
本種と異なり襞が初め濃紫色という特徴を欠く
本種と異なり柄が初め濃紫色という特徴を欠く
本種より担子胞子のサイズが小さい
本種と異なり傘表皮の表面下の菌糸において結晶が顕著な縞模様をなすという特徴を欠く
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Cortinarius caesiocanescens
本種より柄の塊茎に縁取りを有する
本種より被膜の名残が豊富である
本種より担子胞子のサイズが小さい
本種ほど担子胞子が楕円形でない
Cortinarius coerulescentium
本種より柄の塊茎に縁取りを有する
本種より担子胞子のサイズが小さい
本種ほど担子胞子が楕円形でない
Cortinarius largus(フジイロタケ)
本種と異なり柄基部の塊茎に縁取りを欠く
本種と異なり肉がKOHで黄色に呈色する
本種より担子胞子のサイズが小さい
本種ほど担子胞子が楕円形でない

(その他掲載種)

Cortinarius malachioides P.D. Orton
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【よく似た種との区別】
Cortinarius glaucocyanopus
ヨーロッパに分布する
柄がいくぶん縁取りのある塊茎状
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり主にカバノキ属ではなくブナ属の樹下に生じる
本種と異なり傘が初め通常淡黄褐色ではなく初め通常淡黄褐色でオリーブ色を帯びる
本種と異なり襞が初め淡い帯青色でほとんど帯灰白色ではなく初めかなり濃紫色
本種と異なり柄が初め淡い帯青色でほとんど帯灰白色ではなく初めかなり濃紫色
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Cortinarius fulvoochrascens
ヨーロッパに分布する
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり針葉樹林に生息する
本種より子実体のサイズが大きい
本種より傘が暗色
本種ほど被膜の名残が顕著である
本種より担子胞子のサイズが大きい
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Cortinarius anomalochrascens
ヨーロッパに分布する
混交林に生息することがある
形態的に類似している(混同のおそれがある)
担子胞子が比較的小型
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり主にカバノキ属植物を宿主とする
本種より子実体のサイズが大きい
本種より傘が濃色
本種と異なり傘にかなりの光沢がある
本種と異なり襞が通常幼時濃紫色を帯びる
本種と異なり柄が通常濃紫色を帯びる
本種より担子胞子のサイズが僅かに小さい
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Cortinarius argenteolilacinus
ヨーロッパに分布する
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種より子実体のサイズが大きい
本種より傘のサイズが通常大きい
本種より傘が(帯青)灰色である
本種より傘表面が通常繊維状である
本種と異なり襞が初め濃紫色
本種と異なり柄が初め濃紫色
本種より担子胞子のサイズが大きい
本種と異なり傘表皮の表面下の菌糸において結晶が顕著な縞模様をなす
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Cortinarius argenteolilacinus var. dovrensis
同所的に分布する(ヨーロッパ)
同時に発生することがある
形態的に類似している(識別困難なことがある)
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種より傘のサイズが通常大きい
本種と傘の色が異なる
本種より傘表面が繊維状である
本種ほど襞が明るい紫色でない
本変種ほど柄が明るい紫色でない
本変種より担子胞子のサイズが大きい
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Cortinarius talus
本種と異なり襞が淡い帯灰青色でない
本種と異なり子実体にハチミツ臭がある
本種より担子胞子のサイズが小さい

(その他掲載種)

Cortinarius parksianus A.H. Sm.
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