(仮訳)インドのウッタル・プラデーシュ州、ソンブハドラ・フォレスト産のClerodendrum viscosumの葉に病害を起こす新種Corynespora clerodendrigena
Singh, A. et al., 2013, Corynespora clerodendrigena sp. nov. causing foliar disease on Clerodendrum viscosum from Sonebhadra forest of Uttar Pradesh, India. Plant Pathology & Quarantine. Available at: http://plantpathologyquarantine.org/PDFs/PPQ_3_1_3.pdf [Accessed February 12, 2014].
【R3-00385】2014/02/12投稿

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3行まとめ

インドのウッタル・プラデーシュ州、ソンブハドラ地区でClerodendrum viscosumに葉の病害を起こす菌を見出した。
形態に基づき、本種をCorynespora clerodendrigenaとして新種記載した。
本種は宿主の葉の両面に環紋を形成し、その上に分生子柄および分生子を形成した。
Sonebhadra of District Mirzapur, Uttar Pradesh, India

(新種)

Corynespora clerodendrigena Archana Singh, Sham. Kumar, R. Singh & Dubey
語源…クサギ属に生じる
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Corynespora catenulata
クサギ属植物を宿主とする
分生子柄の長さが本種の約半分
本種と異なり分生子柄の隔壁が最大7つではなく2-15個
本種と異なり分生子柄の伸長部が1-10個ではなく0-9個
本種と異なり分生子柄の”hilum”の部分が厚壁になる
本種より分生子が短い
本種と異なり分生子の隔壁が3-13個ではなく1-10個
Corynespora clerodendri-viscosi
クサギ属植物を宿主とする
分生子柄の長さが本種の約半分
本種と異なり分生子柄の隔壁が最大7つではなく5-10個
本種と異なり分生子柄の伸長部が1-10個ではなく1-6個
本種と異なり分生子柄の”hilum”の部分が厚壁になる
本種より分生子が短い
本種と異なり分生子の隔壁が3-13個ではなく1-24個