(仮訳)インド産の新種、Cystostereum sirmaurense
Kaur, R., Singh, AP. & Dhingra, GS. 2019. Cystostereum sirmaurense sp. nov. from India. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2019/00000134/00000003/art00019 [Accessed December 11, 2021] 【R3-09043】2021/12/11投稿

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3行まとめ

インド、ヒマーチャル・プラデーシュ州の森林で採集された菌を検討し、Cystostereum sirmaurenseとして新種記載した。
本種は被子植物の木本の生木に発生し、子実層面がほぼ平滑で、担子胞子が広楕円形~楕円形平滑で非アミロイドであることなどで特徴づけられた。
本種は同じインド産のC. murraiとは子実層面の性状と担子胞子の形態が異なっていた。
India, Himachal Pradesh, Sirmaur, Nahan, 2 km from Ambwala towards Nahan

(新種)

Cystostereum sirmaurense R. Kaur, Avn.P. Singh & Dhingra
語源…サーマウル産の
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Cystostereum murrayi
インドに分布する
本種と異なり子実層面がほぼ平滑で瘤が僅かに散在するのではなく瘤状
本種より担子胞子の幅が狭い
本種ほど担子胞子が広楕円形でない