2021年8月18日 （仮訳）新種の病原菌Neodothiora populinaのアラスカにおける”aspen running canker disease”の原因菌としての確定 Winton, LM., Adams, GC. & Ruess, RW. 2021. Determining the novel pathogen Neodothiora populina as the causal agent of the aspen running canker disease in Alaska. Canadian Journal of Plant Pathology. Available at: https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/07060661.2021.1952487 [Accessed August 18, 2021] 【R3-08699】2021/8/18投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ 米国アラスカ州におけるPopulus tremuloidesの”aspen running canker disease”の病原菌がNeodothiora populinaであることを示した。 本種の病原性は、罹病木から分離された種々の菌類をメタバーコーディングアッセイにより同定し、それぞれについて実験林内および室内における接種試験を実施したことから証明された。 本種は分離困難な酵母様真菌であり、このような従来エンドファイトとみなされて病原性試験に含まれてこなかった菌を検討することの重要性が明らかになった。 （その他掲載種） Neodothiora populina Crous, G.C. Adams & Winton