(仮訳)スペイン北部から報告されたラジアータマツの潜在的病原菌、Diplodia scrobiculata
Manzanos, T., Aragonés, A. & Iturritxa, E. 2017. Diplodia scrobiculata: a latent pathogen of Pinus radiata reported in northern Spain. Phytopathologia Mediterranea. Available at: http://www.fupress.net/index.php/pm/article/view/20170 [Accessed March 10, 2019] 【R3-06021】2019/3/10投稿

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3行まとめ

スペイン、バスク州のラジアータマツ植林地における枝枯病の病原菌を検討し、Diplodia scrobiculataと同定した。
無症状の樹木から分離された菌株は温室条件において高い侵略力を示した。
スペインにおける無症状ラジアータマツからの病原力を有する本種の報告は初となった。

(その他掲載種)

Diplodia scrobiculata J. de Wet, Slippers & M.J. Wingf.
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【よく似た種との区別】
Diplodia sapinea
同所的に分布する(スペイン)
同じマツ属植物を宿主とする
本種より地理的分布がずっと広範である
本種より宿主範囲がずっと広範である