2022年6月26日 (仮訳)ポリッシュ・カルパティアにおけるDitiola peziziformisの初記録 Piątek, M. 2001. Ditiola peziziformis (Fungi, Basidiomycetes), first record in the Polish Carpathians. Polish Botanical Journal. Available at: http://bomax.botany.pl/pubs/#article-726 [Accessed June 26, 2022] 【R3-09635】2022/6/26投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ポーランドのカルパティア山脈で採集された菌をDitiola peziziformisと同定した。 ポーランドにおいては、本種は既に5ヶ所から記録されていたが、天然林のみに生息する非常に稀な種で、深刻な脅威に晒されているとみられた。 ヨーロッパブナをポーランドにおける本種の新宿主として記録した。 (ポリッシュ・カルパティア新産種) Ditiola peziziformis (Léveillé) D.A. Reid フェムスジョウタケ 【よく似た種との区別】 Ditiola haasii 本種より子実体のサイズが小さい 本種より担子胞子のサイズが小さい 本種と異なり担子胞子の隔壁数が3~複数ではなく1-3 Ditiola radicata 本種より子実体のサイズが小さい 本種より担子胞子のサイズが小さい 本種と異なり担子胞子の隔壁数が3~複数ではなく1-3