(仮訳)ナシ属植物に発生したFuscoporia torulosa (Phellinus torulosus) の異常標本のDNA配列解析
Tomšovský, M. & Jankovský, L. 2007. DNA sequence analysis of extraordinary fruiting specimens of Fuscoporia torulosa (Phellinus torulosus) on Pyrus spp. Czech Mycology. Available at: http://www.czechmycology.org/_cm/CM59110.pdf [Accessed August 10, 2019] 【R3-06481】2019/8/10投稿

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3行まとめ

通常根際に発生するが、ナシ属植物に発生した時に限って地上2 mに発生するという子実体形成パターンを示すFuscoporia torulosaを検討した。
これが種分化の過程を表すとの仮説に基づき、ITS領域の塩基配列を解析し、コナラ属植物に発生した標本と比較した。
顕著な差異を認めなかったため、検討した標本全てが単一種に属すると結論づけた。

(その他掲載種)

Fuscoporia torulosa (Pers.) T. Wagner & M. Fisch.
コルクタケ
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