2017年5月17日 (仮訳)知見に乏しい種、Eichleriella leucophaea Prieto-García, F. et al., 2010. Eichleriella leucophaea, una especie poco conocida. Boletín de la Sociedad Micológica de Madrid. Available at: https://www.researchgate.net/publication/256094102_Eichleriella_leucophaea_una_especie_poco_conocida [Accessed May 17, 2017]. 【R3-04031】2017/05/17投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ スペインで採集されたEichleriella leucophaeaを検討した。 本種はほとんどの場合コナラ属植物の枝に生じていたが、Retama属、ヒトツバエニシダ属、サンザシ属、サクラ属植物にも発生していた。 本種の記載文、写真、スケッチなどを掲載し、類似種との相違点を記述した。 (その他掲載種) Eichleriella leucophaea Bres. 【よく似た種との区別】 Eichleriella alliciens 本種と異なり子実体が通常赤色またはワイン色を帯びる 本種と異なりシスチジオールを有する 本種より担子胞子のサイズが小さい 本種と異なり子実下層の下部の実質菌糸がいくぶん円筒形で膨大したりねじれたりする細胞を含まない Eichleriella subleucophaea 本種と異なり子実体が常に背着生で縁部が基質に付着し、いくぶんクモの巣状 本種と異なり子実体が革質ではなく比較的肉質 Eichleriella macrospora 本種より子実体が淡色 本種より担子胞子のサイズが小さい 本種と異なり子実下層の下部の実質菌糸がいくぶん円筒形で膨大したりねじれたりする細胞を含まない 本種と異なり樹枝状糸状体を欠く Eichleriella schrenkii 形態的に類似している(同種とする意見もある)