2019年4月18日 (仮訳)メキシコ、チワワ砂漠の中央平原に産したDisciseda属菌 Lizárraga, M. et al. 2010. El género Disciseda (Agaricales, Agaricaceae) en la Planicie Central del Desierto Chihuahuense, México. Revista Mexicana de Micologia. Available at: http://www.scielo.org.mx/scielo.php?script=sci_arttext&pid=S0187-31802010000200005 [Accessed April 18, 2019] 【R3-06139】2019/4/18投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ メキシコ、チワワ砂漠の中央平原においてDisciseda属菌を調査し、29標本を検討して5種を同定した。 D. bovistaおよびD. stuckertiiをチワワ州新産種として報告した。 各種について記載文およびSEM写真などを掲載したほか、5種を含む検索表を作成した。 (チワワ州新産種) Disciseda bovista (Klotzsch) P. Henn. ドングリタケ 【よく似た種との区別】 Disciseda candida(ウスイロドングリタケ) メキシコに分布する 肉眼的形態が類似している(混同のおそれがある) メキシコに分布する 本種より担子胞子のサイズが大きい 本種と異なり担子胞子表面が顕著な疣状ではなくほぼ平滑 Disciseda hyalothrix メキシコに分布する 肉眼的形態が類似している(混同のおそれがある) 本種より担子胞子のサイズが大きい 本種より担子胞子の装飾が顕著である (その他掲載種) Disciseda candida (Schwein.) Lloyd ウスイロドングリタケ 【よく似た種との区別】 Disciseda bovista(ドングリタケ) メキシコに分布する 肉眼的形態が類似している(混同のおそれがある) メキシコに分布する 本種より担子胞子のサイズが小さい 本種と異なり担子胞子表面がほぼ平滑ではなく顕著な疣状 Disciseda hyalothrix メキシコに分布する 肉眼的形態が類似している(混同のおそれがある) 本種と異なり担子胞子表面がほぼ平滑ではなく截断状円錐形の疣状 (その他掲載種) Disciseda hyalothrix (Cooke & Massee) Hollós 【よく似た種との区別】 Disciseda bovista(ドングリタケ) メキシコに分布する 肉眼的形態が類似している(混同のおそれがある) 本種より担子胞子のサイズが小さい 本種ほど担子胞子の装飾が顕著でない Disciseda verrucosa メキシコに分布する 本種と異なり担子胞子の装飾が截断状円錐形ではなく指状 Disciseda candida(ウスイロドングリタケ) メキシコに分布する 肉眼的形態が類似している(混同のおそれがある) 本種と異なり担子胞子表面が截断状円錐形の疣状ではなくほぼ平滑 (チワワ州新産種) Disciseda stuckertii (Speg.) G. Moreno, Esqueda & Altés (その他掲載種) Disciseda verrucosa G. Cunn. 【よく似た種との区別】 Disciseda hyalothrix メキシコに分布する 本種と異なり担子胞子の装飾が指状ではなく截断状円錐形