2020年9月7日 (仮訳)Episternus onthophagi:エンマコガネ属甲虫の体表寄生菌として見出された新規の単型属 Górz, A. & Boroń, P. 2018. The Yeast Fungus Trichosporon lactis Found as an Epizoic Colonizer of Dung Beetle Exoskeletons. Microbial Ecology. Available at: https://link.springer.com/article/10.1007/s00248-015-0674-8 [Accessed September 6, 2020] 【R3-07663】2020/9/7投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ポーランドのカルパティア山脈においてエンマコガネ属甲虫4種の体表に見出されたコロニーを検討し、新属新種Episternus onthophagiとして記載した。 本種は宿主の中胸腹板および脚において、外骨格に密着した状態で生長し、栄養生殖構造と分生子形成のみが観察された。 本種は分子系統解析ではラシオスフェリア科クレードに含まれ、Zygospermella insignisに最も近縁であった。 Poland, Polish Carpathians: Beskid Niski, Magura National Park Ciechania (新種) Episternus onthophagi Górz & Boroń 語源…(属名)腹板の上(菌体が定着する宿主の部位から)/(種小名)エンマコガネ属の