(仮訳)Episternus onthophagi:エンマコガネ属甲虫の体表寄生菌として見出された新規の単型属
Górz, A. & Boroń, P. 2018. The Yeast Fungus Trichosporon lactis Found as an Epizoic Colonizer of Dung Beetle Exoskeletons. Microbial Ecology. Available at: https://link.springer.com/article/10.1007/s00248-015-0674-8 [Accessed September 6, 2020] 【R3-07663】2020/9/7投稿

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3行まとめ

ポーランドのカルパティア山脈においてエンマコガネ属甲虫4種の体表に見出されたコロニーを検討し、新属新種Episternus onthophagiとして記載した。
本種は宿主の中胸腹板および脚において、外骨格に密着した状態で生長し、栄養生殖構造と分生子形成のみが観察された。
本種は分子系統解析ではラシオスフェリア科クレードに含まれ、Zygospermella insignisに最も近縁であった。
Poland, Polish Carpathians: Beskid Niski, Magura National Park Ciechania

(新種)

Episternus onthophagi Górz & Boroń
語源…(属名)腹板の上(菌体が定着する宿主の部位から)/(種小名)エンマコガネ属の
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