2017年6月17日 (仮訳)Tothia fuscellaのエピタイプ指定、形態、および系統分類 Wu, H-X. et al., 2012. Epitypification, morphology, and phylogeny of Tothia fuscella. Mycotaxon. Available at: http://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2012/00000118/00000001/art00023 [Accessed June 17, 2017]. 【R3-04123】2017/06/17投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ Tothia fuscellaのホロタイプ標本を再検討し、オーストリア産標本を本種のエピタイプ標本として指定した。 本種はTeucrium chamaedrysの茎に生じ、子嚢果は典型的なミクロチリウム科の形態を有していた。 しかし、分子系統解析で本種はミクロチリウム科ではなくヴェントゥリア科クレードに含まれ、盾状子嚢殻がクロイボタケ綱において複数回独立に獲得されたことが示された。 Austria, Kärnten, St. Margareten im Rosental, Aussicht (その他掲載種) Tothia fuscella (Sacc.) Bat. ※本種のエピタイプ標本を指定した。