2017年7月29日 (仮訳)アルゼンチン産の有毒ハラタケ目菌類:Amanita pantherinaの新産種報告およびTricholoma equestreの食用性の再検討 Lechner, BE. & Albertó, E., 2008. Especies tóxicas de Agaricales halladas en la Argentina: nueva cita de Amanita pantherina y reevaluación de la comestibilidad de Tricholoma equestre. Bulletin of the Botanical Society of Argentina. Available at: http://www.scielo.org.ar/scielo.php?script=sci_arttext&pid=S1851-23722008000200006 [Accessed July 29, 2017]. 【R3-04250】2017/07/29投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ アルゼンチン新産種としてAmanita pantherinaを報告した。 本種を含むアルゼンチン産テングタケ属Amanita節の検索表を掲載した。 また、Tricholoma equestreによって引き起こされた新規の中毒症候群を記述した。 (アルゼンチン新産種) Amanita pantherina (DC.) Krombh. テングタケ 【よく似た種との区別】 Amanita gemmata アルゼンチンに分布する マツ林に発生する 外被膜が白色 本種と異なり傘が淡褐色~帯オリーブ褐色ではなくクリーム色~淡黄色 本種と異なり外被膜が永存性ではなく成熟すると消失する 本種より担子胞子が短い 本種より担子胞子のQ値が小さい (その他掲載種) Tricholoma equestre (L.) P. Kumm. 【よく似た種との区別】 Tricholoma sulphureum(ニオイキシメジ) 子実体の色が類似している 本種より子実体の形状が細い 本種より担子胞子のサイズが大きい