2022年1月19日 （仮訳）ガジュマルおよびメヒルギ：台湾におけるAlternaria gaisenの2種の新宿主記録 Norphanphoun, C, et al., 2021. Ficus microcarpa (Moraceae) and Kandelia candel (Rhizophoraceae), Two New Host Records for Alternaria gaisen from Taiwan. Chiang Mai Journal of Science. Available at: https://epg.science.cmu.ac.th/ejournal/journal-detail.php?id=11569 [Accessed January 19, 2022] 【R3-09160】2022/1/19投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ 台湾においてガジュマルの葉枯病とメヒルギの葉の斑点病を検討した。 形態観察および分子系統解析に基づき、分離された菌をAlternaria gaisenと同定した。 本種の両宿主および台湾のマングローブからの報告は初となった。 （その他掲載種） Alternaria gaisen Nagano ex Bokura 【よく似た種との区別】 Alternaria iridicola nrSSU+nrLSU+ITS1+ITS2+5.8S+gapdh-exon+rpb2+ef1α-exon+Alta1-exon+endoPG+OPA10-2+gapdh-intron+ef1α-intron+Alta1-introに基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子のサイズが大きい 本種と異なり分生子鎖が分枝するのではなく分枝しない 本種と異なり分生子鎖が1-10以上ではなく3-4つの分生子からなる 本種と異なり分生子が倒卵状、楕円形、長卵形、倒棍棒形ではなく卵状、楕円形～広棍棒形 本種と異なり分生子の隔壁数が縦0-1(-2)、横2-8ではなく縦0-11、横2-16 nrSSU+nrLSU+ITS1+ITS2+5.8S+gapdh-exon+rpb2+ef1α-exon+Alta1-exon+endoPG+OPA10-2+gapdh-intron+ef1α-intron+Alta1-introに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Alternaria alternata 分生子鎖が分枝する 分生子のサイズが類似している 分生子の縦横隔壁の数が類似している nrSSU+nrLSU+ITS1+ITS2+5.8S+gapdh-exon+rpb2+ef1α-exon+Alta1-exon+endoPG+OPA10-2+gapdh-intron+ef1α-intron+Alta1-introに基づく分子系統解析で近縁 nrSSU+nrLSU+ITS1+ITS2+5.8S+gapdh-exon+rpb2+ef1α-exon+Alta1-exon+endoPG+OPA10-2+gapdh-intron+ef1α-intron+Alta1-introに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Alternaria arborescens 分生子鎖が分枝する 分生子のサイズが類似している 分生子の縦横隔壁の数が類似している nrSSU+nrLSU+ITS1+ITS2+5.8S+gapdh-exon+rpb2+ef1α-exon+Alta1-exon+endoPG+OPA10-2+gapdh-intron+ef1α-intron+Alta1-introに基づく分子系統解析で近縁 nrSSU+nrLSU+ITS1+ITS2+5.8S+gapdh-exon+rpb2+ef1α-exon+Alta1-exon+endoPG+OPA10-2+gapdh-intron+ef1α-intron+Alta1-introに基づく分子系統解析で明瞭に区別される