2018年1月6日 (仮訳)Coprinopsis cinereaによる皮膚および軟組織の局所感染の初記載 Correa-Martinez, C. et al., 2018. First description of a local Coprinopsis cinerea skin and soft tissue infection. New Microbes and New Infection. Available at: http://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S2052297517300975 [Accessed January 5, 2018]. 【R3-04734】2018/1/6投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 肺転移を伴う腎芽腫に対して免疫抑制療法を受けていた6歳女児にCoprinopsis cinereaによる創傷感染が生じた。 本種は従来免疫不全の患者に播種性感染を引き起こすことが知られていたが、皮膚および軟組織の局所感染は初報告となった。 本症例にはデブリードマンおよびポサコナゾール経口投与による経験的治療が奏効した。 (その他掲載種) Coprinopsis cinerea (Schaeff.) Redhead ウシグソヒトヨタケ